ニュース
    東京都現代美術館で、ふたつの現代アート展 ─ ユージーン・スタジオとクリスチャン・マークレー
    (掲載日時:2021年11月19日)

    東京都現代美術館「ユージーン・スタジオ 新しい海」会場
    東京都現代美術館「ユージーン・スタジオ 新しい海」会場

    東京都現代美術館で2021年11月20日からふたつの展覧会がはじまる。

    「ユージーン・スタジオ 新しい海」は、国際的評価が高まっている新進気鋭の現代アーティスト、EUGENE STUDIO(ユージーン・スタジオ)の国内美術館における初個展。

    平面作品から大型インスタレーション、映像作品、彫刻作品等で構成。代表作〈ホワイトペインティング〉シリーズ(2017年-)や《善悪の荒野》(2017年)から最新作までを一堂に会して紹介する。

    ユージーン・スタジオを主宰する寒川裕人は1989年生で、平成生まれの作家の個展は同館初となる。

    「クリスチャン・マークレー トランスレーティング[翻訳する]」は、アートと音楽の交差点から作品を発表し、革新的な活動を続けてきたクリスチャン・マークレー(1955-)の国内初の大規模展。

    クリスチャン・マークレーは70年代末のニューヨークでターンテーブルを使ったパフォーマンス以来、前衛的な音楽シーンで活躍。これまでにパフォーマンス、コラージュ、インスタレーション、ペインティング、写真、ビデオなど数多くの作品を生み出してきた。

    展覧会では初期作品から大規模なインスタレーション、そして現代社会に蔓延する不安を映し出した最新作まで、多岐にわたる活動の全貌を紹介する。

    両展とも会期は2021年11月20日(土)~2022年2月23日(水・祝)。観覧料は「ユージーン・スタジオ」展は一般1,300円など。「クリスチャン・マークレー」展は一般1,800円など、

    東京都現代美術館「ユージーン・スタジオ 新しい海」会場
    東京都現代美術館「ユージーン・スタジオ 新しい海」会場

    東京都現代美術館「クリスチャン・マークレー トランスレーティング[翻訳する]」会場
    東京都現代美術館「クリスチャン・マークレー トランスレーティング[翻訳する]」会場

    東京都現代美術館「クリスチャン・マークレー トランスレーティング[翻訳する]」会場
    東京都現代美術館「クリスチャン・マークレー トランスレーティング[翻訳する]」会場

    このニュースに関連するミュージアム
    おすすめレポート
    学芸員募集
    阪神甲子園球場職員(歴史館担当) [阪神甲子園球場(兵庫県西宮市、阪神電車「甲子園駅」徒歩3分)]
    兵庫県
    【新卒/経験者OK】都内環境啓発施設、常勤スタッフ(コーディネーター)募集中! [武蔵野市環境啓発施設「むさしのエコreゾート」、エコギャラリー新宿(新宿区立環境学習情報センター・区民ギャラリー)など]
    東京都
    【公益財団法人 ポーラ伝統文化振興財団】学芸員募集! [ポーラ伝統文化振興財団(品川区西五反田)141-0031 東京都品川区西五反田2-2-10 ポーラ五反田第二ビル]
    東京都
    地域おこし協力隊(文化財調査・活用促進員)募集します! [小坂町郷土館博物館]
    秋田県
    足立区立中央図書館「図書館ナビゲーター」の募集 [足立区立中央図書館]
    東京都
    展覧会ランキング
    1
    国立西洋美術館 | 東京都
    テート美術館 ターナー展
    開催まであと321日
    2026年10月24日(土)〜2027年2月21日(日)
    2
    国立西洋美術館 | 東京都
    美術館でクリスマス
    開催中[あと18日]
    2025年11月26日(水)〜12月25日(木)
    3
    森アーツセンターギャラリー | 東京都
    マチュピチュ展
    開催中[あと84日]
    2025年11月22日(土)〜2026年3月1日(日)
    4
    東京都 | 東京都
    視てはいけない絵画展
    開催中[あと21日]
    2025年11月28日(金)〜12月28日(日)
    5
    国立科学博物館 | 東京都
    特別展「大絶滅展―生命史のビッグファイブ」
    開催中[あと78日]
    2025年11月1日(土)〜2026年2月23日(月)